7/24(日)のCoderDojo堺。
本来は、7/31のみの開催でしたが、すぐに希望者で埋まり、キャンセル待ちが発生したための追加開催となりました。
今回の場所は、初開催の和泉シティプラザ（http://www.izumicityplaza.or.jp/）。
・部屋の端からもよく見える、大きくて鮮明なモニター。
・ホワイトボード（色は黒しかなかったので、他の色を持参してもいいかも）
・机は配置自由。また、椅子が多めに用意されているため、保護者の方にも座っていただけたり、荷物を置いたりできる。
・和泉中央駅にほぼ直結なので、雨の日でも来やすそう
という、素敵な会場でした。
当初は、参加できるメンターが田重田さんと私（牧）だけだったので、希望する忍者11名全員受け入れ可能か？ という問題がありました。
しかし、川鍋さんと堀野さんがメンターとして参加してくださることになり、全員OKになりました～(*^▽^*)
先日照井さんが来てくださったときもそうでしたが、CoderDojo堺は、今年出来たばかりの道場ですので、メンター経験豊富な方に来ていただけるのは、本当に良い刺激になります。
川鍋さんは、ホワイトボードに絵を書いて、忍者に説明している姿がとても印象的でした。
そして、新メンターの堀野さん。
もともとお子様が忍者としてCoderDojo堺に来てくださったご縁です。保護者の方とも積極的に交流されていて、保護者の気持ちに寄り添ってくださる方です。
頼もしい方が加わってくださりました！
今回、忍者と話していて、心に残ったのは、
『「たたかう」ブロックはどこにあるの？』
という質問です。
確かに「動く」というブロックがあったら、「たたかう」というブロックもあるだろうと考えるのも不思議ではありません。
でも、「たたかう」ブロックが初めから用意されているなら、それは単なる「ゲーム作成ソフト」でしかありません。
「たたかう、というブロックはスクラッチにはないよ。スクラッチは、「たたかう」というのがどういうのかわからんねん。だから、「こういう動きが、「たたかう」ということだ、というのを君が教えてあげないとあかんねん」
という話をさせていただきました。
そして、ものを投げて、相手にぶつけてたたかおう、ということになりました。
しかし、Scratchに最初から用意されているスプライト（イラスト）には、「ミサイル」も「矢」も「爆弾」もありませんでした。
きっと、あえてそうしているのでしょう。
そこで、ハートを投げることになりました(^O^)
また、当日私が答えられなかった質問として、「ステージ（左側のネコとかが動く画面）の大きさが小さくなってしまったので戻したい」というものがありました。
Scratchは、右側のブロックを並べるエリアは大きさを自由に変えられるんですが、ステージは「小さいステージか、否か」という選択肢しかありません。そしてその忍者の画面は「小さいステージ」ではありませんでした。
結局チャンピオンが調整してくださったんですが、Scratchの機能ではなく、解像度を変更するやり方でした。
Scratchのやり方に固執してはだめですね……(>_<)
特に低学年のお子さんについては、大きい画面で操作したいというニーズがあるのだと気づきました。
今日の発表でも、最初に希望した忍者の数はまばらでしたが、他の忍者の発表を見るうちに、次第に「やっぱり自分も発表したい」と希望する忍者が増えてきました。
どうしてもモニタに接続できないマシンでの発表では、急きょ、みんなにマシンの周りに集まってもらうことに。みんな興味津々！ これはこれでひとつの形かなと思います。
発表することによって、「あ、ここでみんな笑うんだー」「あれ、ここは意外と盛り上がらなかった。なぜだろう」というのが、肌感覚でつかめます。
こういうのは、個別指導型のスクールや、逆に大人数のスクールではなかなかできない、10名前後という人数だからこそのメリットだと考えています。
もちろん発表するしないは、忍者の自由ですが、せっかくなのでいっぱい体験してほしいですね(^O^)v
そんなCoderDojoですが、現在メンターの数を、明らかに忍者の数が上回りつつある状況です。
嬉しい悲鳴なのですが、このままでは、地域の「やってみたい！」という忍者たちの意気込みに応えれなくなってしまう可能性が出てきます……。
CoderDojo堺では、随時、メンターになってくださる方を募集しています。
報酬は忍者の「スマイル」だけですが、ぜひぜひ、お力をお借りしたく、興味のある方はご連絡ください。よろしくお願いします(>_<)
